債権回収と一口にいっても、裁判外で督促を行うか、裁判所を利用した法的手続きを行うか、その方法は様々です。また、法的手続にも取り得る手段は多数存在します。 また、債権回収は、放置する期間が長期化すればするほど、債務者の中で支払いの優先順位が下がってしまい、回収の可能性が減少する傾向にあるため、迅速な対応が重要となります。
個人を相手とする未払賃料、原状回復費、滞納管理費、求償債権等の債権回収はもちろん、企業間取引における未払広告費、仲介手数料、業務委託手数料、請負報酬など、債権の額や種類を問いません。
このようなお悩みがある場合は、一度スマート弁護士法人にお問い合わせください。
債権回収の流れ
よくあるご質問
回収は可能です。契約書や借用書が無くても、売買契約やお金の貸し借りをした契約を立証することで債権の存在を証明することができます。メールやLINEの履歴、そして会話の録音や友人の証言など、様々な方法で証明することができますので、契約書がないから・・・と諦めずに一度ご相談ください。
ご本人様からの電話や手紙を無視していたとしても、弁護士からの連絡には反応される債務者の方も多くいらっしゃいます。
もし携帯電話を解約されてしまい連絡手段がなくなってしまった場合でも、前の住所がわかっていれば、住民票や戸籍等の調査から現住所を調べることもできます。もし住所がわからない場合でも、弁護士であれば電話番号から弁護士会照会制度を利用して現住所を調べることも可能です。
ご本人様が全ての手続きをご自身で行うことも可能です。ただし、書類の作成や証拠の立証など、準備に莫大な時間と労力がかかってしまいます。また、相手方とのやり取りや書類の準備をする中で、精神的にも大きな負担になってしまう事もよくあるようです。
弁護士に依頼することで、相手方と直接やり取りする必要もなく、時間や労力の消費も最低限に抑えることができるというメリットがあります。また、経験豊富な弁護士により最善策をご案内することができますので、より効果的な方法で債権回収を進めることができます。
『お金や資産がない相手から債権を回収する』ことは、一般的にはむずかしいと考えられます。
しかし、“お金がないから返済できない”と言って返済をしない債務者を細かく調査してみると、生活が苦しい様子はなく普通に生活している場合もあります。その様なケースは、弁護士が分割での支払交渉をしてみると、支払いに応じることがよくあります。あるいは手元にお金はないが、不動産や預貯金等の財産は持っているという場合もあります。
すでに破産手続きを開始されている場合は、回収するのは非常にむずかしいと思います。
ただし、破産すると言いながら売掛金等の支払いを意図的に滞らせている場合もありますし、先手を打つことで少しでも回収することができる場合もあります。諦めずに一度ご相談ください。